〜このきじはむかしtumblrにかいたやつです〜
初の「ダブル」でした。終わった後、併設のホテル The Drama を取ってたので、20分くらい横になれたのが良かった。
※勝手がわからず、ならびなおしたけどダブルのひとはFPより先に並べる
--------------------以後ネタバレ--------------------
今回はBoyWitch、Husband、Cunningを追いました。
初めて、最初のエレベーターに乗った! 墓場のある階(3F)に降ろされて、奥にある部屋へ。Malcolm、Duncan、Banquoが乾杯しているところへ遭遇!客は私と、もう1人だけ。とても親密な空間だった。その後、そのまま彼らを追って、Ballroomへ。 楽しい〜!
Ballroomでのダンスシーンを観て、最初のループはBoy Witchを追うことに決めた。キャストはWang Mingchao。観た瞬間に、直感的に決めた。久々に「この人!」と思った。私は自分の直感を過度に信じすぎているタイプと自覚しているんだけれども、やっぱり今回も私の直感に間違いなかった。とてもいいループを過ごせた。
MingchaoのBoy WitchはまさにBoyと呼ぶにふさわしい。こども。Ballroomでのダンスシーンは無邪気で、シャワーから出てきた時は小生意気な目つきで「服着せろ」って要求してくる。その無邪気さ、明るさとは反対に、闇が見えるのもまた魅力的だった。他人や仲間の前では極めて明るくて、男女境目なく誘惑して、軽やかに自由に行きているようなBoy Witchだけど、そのぶん1人きりになったとき、とめどなく苦悩とか孤独とかが溢れ出てしまう。その表現がとてもよかった。ふつうの人間になりたがっているかのような。Pool tableでの、のたうち回るようなダンスは、彼の中の呪いが、制御不能に暴れまくるような感じ。
Porterの平凡さとBoy Witchの非凡さのコントラストもまたよかったし、魔女たちのレイブには、なんだか妙に和んでしまった。仲良し3人組だった。
私が追った限りの最初のループでは、途中で引き剥がされることもなく見れた。シャワーの前で、彼に靴を履かせたり、Phone Boothの前で、タキシードを着させたり、階段の下のステンドグラスの前で、首にキスをされたり、最後に、Ballroomに戻ってきて、手を引かれ、一緒にチークダンスみたくゆるく踊った後、耳元で「xie xie」と囁かれたり、何かと絡みの多い充実した(?)ループだったなぁ。
このあとは色々とウロウロしたあと、Fulton(Cunning Man)を追っていました。キャストはSimon。
NYCと全然キャラクターが違う!NYCのはテイラーで、どちらかといえば地味なキャラクターだと思うけど、上海のCunningはとにかく一つ一つやることが多いな、という印象。じっとしてることが少なくて、移動したり誰かと絡みがあったりする。
Cunningには病室のシーンで分断されてしまい、そのあとたまたま見かけて、Husbandを追った。
Husbandが魔女raveから病室へ移動するところ、上海で見たもののなかで一番鳥肌がたった!よくできていると思うし、完璧なタイミングで魅せてくれたキャストのGao Yangに感謝。Husbandが病室を開いてからは、Fultonを追いかけました。
ラストもFultonの真横あたりにいたんだけど、ラストシーンが終わって、さぁ帰ろうと入り口に向かった時、Sam(この日はDuncan)に手を掴まれ、一緒にManderleyまで帰ることに!ありがとうございます。キャストの誰かとバーまで戻って来る(Walkout)のは初めてだったし、やってみたいなぁと思っていたことの一つだった。しかもこの日2度目のSam。嬉しかったなぁ。
Cast List
Macbeth: EJB / Lady Macbeth:Anna
Macduff: John / Lady Macduff: Maya
Duncan: Sam/ Malcolm: Ed / Banquo: Hsiaoche
Boy: WMC / Bald: Yuli / Sexy: Lily
Hecate: Shen Ni / Poter: Garth / Agnes: Debby
Danvers: Ching-i / SP: Olly / Fulton: Simon / Taxidermist: Jude
Bride:Ingrid / Husbund: GY
Matron: Omag / Nurse: Maren / James: DYH
MIB: Liu Yu / WIB: Xinwen